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MRI設置が行われました

[2026.04.22]

先日、最新のMRI装置の搬入作業を行いました。数ヶ月にわたる準備を経て、ついに当院の医療体制を支える中心機器が設置された当日の様子をご報告いたします。

最新MRI導入:プロフェッショナルによる精密な搬入作業

先週の金曜日深夜から土曜日の未明にかけて、クリニックにMRIが搬入されました。多くの専門家が数ヶ月前から綿密な設置手順を練り上げ、ようやくこの日を迎えることができました。

MRI装置の主要部は、5.5トンもの重量がある巨大な電磁石です。磁石は電力を供給され冷却された状態を維持する必要があり、温度が上がりきらないうちに豊中へ移設しなければなりません。そのため、搬送を担う20トントレーラーは当日の朝に千葉県を出発しました。輸送中は精密機械に大きな振動が加わらないよう、細心の注意を払った運搬作業が行われました。

MRIを支える高度な設置環境と事前準備

MRIを安全かつ正確に稼働させるためには、特殊なシールドルームの設置が欠かせません。豊中の当クリニックでは、1ヶ月前から着々と準備を進めてきました。

電磁波遮断 外部からの電磁波影響を防ぐため、壁一面にシールドを施しています。
防音対策 MRI特有の稼働音が外部にできるだけ漏れないよう、防音壁を採用しました。
構造補強 床下には巨大なステンレス鋼材を配置。地震などの万が一の事態でも5.5トンの重量を支えきれるよう、緻密に計算されています。

この重量物を駅前のクリニックに設置するのは容易ではありません。搬入のために建物のコンクリートパネルを一時的に取り外すなど、多岐にわたる大規模な事前準備が必要でした。

搬入から設置までのプロセス

  1. シールドルームの設営
    搬入の1ヶ月前から、磁気や騒音を遮断するための専用室を構築。搬入用の開口部を除き、万全の状態で準備を行いました。
  2. 超大型トレーラーによる輸送
    千葉県から大阪府豊中市まで、振動を抑えながら冷却状態の電磁石を精密輸送しました。
  3. クレーンと人力による搬入
    建物の外壁を一部開放し、専門業者によるプロフェッショナルな技術で、数ミリ単位の精密な据付作業を実施しました。

医療プロフェッショナルとしての新たな決意

搬入当日は私も現場に立ち会い、専門業者の方々の作業を見学させていただきました。困難な仕事を確実かつスピーディーに成し遂げるプロフェッショナルな仕事ぶりには、深い敬意と感動を覚えました。

当日の搬入の様子はInstagramにもまとめております。私の編集では現場の迫力をすべてお伝えしきれないかもしれませんが、もしよろしければその舞台裏をご覧ください。

MRIは脳神経外科クリニックにとって、いわば心臓部とも言える極めて重要な機器です。装置が室内へ収まった瞬間、クリニックの心臓が拍動を始め、新しい生命が宿ったかのような感慨深い気持ちになりました。私たちスタッフ一同も、彼らのようなプロフェッショナルに学び、医療を通じて社会に貢献できるよう決意を新たにしております。

地域の皆様への感謝

搬入に際しまして、夜間の騒音や道路の使用などでご不便をおかけした地域の皆様、多大なるご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。工事関係者の方々、そして地域の皆様のお力添えに応えられるよう、今後の診療を通じて皆様の健康に全力でお返ししてまいります。

今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

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