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頭を打った

「頭を打ったけれど、大したことはないだろう」と自己判断してしまうのは、非常に危険な場合があります。日常生活の中での転倒や、階段での足の踏み外し、あるいはスポーツ中の衝突など、頭を打つ場面は様々です。私たち「豊中駅前 ばんば脳神経外科クリニック」では、頭を打った直後の不安を抱える患者さんに対し、即日MRI検査を実施できる体制を整えています。豊中駅から徒歩3分の場所にあり、梅田からも急行で12分とアクセスが良いため、お仕事帰りや急なケガの際にも受診しやすい環境です。

当院の院長は、日本脳神経外科学会専門医日本小児神経外科学会認定医としての資格を持ち、乳幼児から高齢者の方まで、幅広い世代の頭部トラブルに対応しています。頭の中のダメージは、目に見える傷がなくても進行していることがあり、放置すると命に関わるケースも否定できません。当院では高性能なMRIを導入しており、脳の状態を詳細に映し出すことが可能です。土曜日も19時まで、日曜日も午前中の診療を行っておりますので、豊中市周辺で頭を打って不安を感じている方は、どうぞ安心してご相談ください。

「頭を打った」ときに考えられる主な原因

頭を打つ原因は、年齢やライフスタイルによって多岐にわたります。私たちは日々、多くの患者さんの診察を通して、原因に応じた適切なアドバイスを行っています。主な原因として、以下のものが挙げられます。

  • 家庭内や外出先での転倒や転落(特にお子さんや高齢者の方に多い原因です)
  • スポーツ中の衝突や転倒(サッカー、ラグビー、柔道などの接触が多い競技で頻発します)
  • 交通事故(自転車の転倒や歩行中の接触事故などを含みます)
  • 仕事中や作業中の不注意による衝撃(高いところからの転落や、重いものの落下など)

特に、高齢者の方は足腰の筋力が低下していることが多く、自宅内のちょっとした段差やつまずきで頭を打ってしまうケースが非常に増えています。また、お酒を飲んでいる最中の転倒も、脳へのダメージが大きくなりやすいため注意が必要です。どのような状況で頭を打ったのか、その際の意識の状態はどうだったのかを詳しくお伺いし、精密な診断へとつなげます。

頭を打ったことによって引き起こされる病気

頭を打った後に起こる病気は、直後に症状が出るものだけでなく、数時間から数ヶ月経ってから現れるものもあります。脳神経外科の専門医として、私たちが特に警戒している代表的な疾患を解説します。頭部への衝撃によるケガの詳細については「頭部外傷」のページを参照してください。

急性硬膜外血腫(きゅうせいこうまくがいけっしゅ)

頭蓋骨の内側で、脳を包んでいる膜(硬膜)の間に血が溜まる病気です。多くの場合、頭蓋骨の骨折を伴い、そこからの出血が原因となります。打撲直後は意識がはっきりしていても、数時間後に急激に容体が悪化することがあるため、非常に注意が必要です。迅速な診断と、場合によっては緊急の手術が必要となる疾患です。

急性硬膜下血腫(きゅうせいこうまくかけっしゅ)

脳そのものの表面からの出血によって、硬膜の下に血が溜まる状態です。脳の挫傷(脳そのもののダメージ)を伴うことが多く、脳への圧迫が強いため、意識障害や麻痺などの重い症状が出やすいのが特徴です。高齢者の方が転倒して頭を強く打った際に見られることが多く、一刻を争う対応が求められます。

脳挫傷(のうざしょう)

衝撃によって脳そのものが損傷し、出血したり腫れたり(脳浮腫)する状態です。打った場所の反対側が傷つくこともあります。症状は損傷した場所によって異なり、手足の麻痺や言語障害、激しい頭痛などが現れます。出血については「脳出血」のページでも詳しく解説しています。

脳震盪(のうしんとう)

頭を打った衝撃で、一時的に脳の機能が混乱する状態です。意識を失うこともあれば、意識はあっても「ぼーっとする」「直前の記憶がない」といった症状が出ることがあります。画像検査で異常が出ないことも多いのですが、短期間に脳震盪を繰り返すと脳に致命的なダメージを与えるため、スポーツへの復帰判断は慎重に行う必要があります。

慢性硬膜下血腫(まんせいこうまくかけっしゅ)

頭を打ってから1ヶ月から3ヶ月ほど経過した後に、頭の中にじわじわと血が溜まってくる病気です。最初は軽い打撲だったため忘れていることも多く、高齢者の方の歩行障害やもの忘れ、意欲の低下などの症状で気づかれることがあります。認知症と間違われることもありますが、手術で劇的に改善する可能性がある病気です。詳細は「慢性硬膜下血腫」のページをご確認ください。

頭を打った際の処置や治療法

ばんば脳神経外科クリニックでは、頭を打った患者さんに対し、迅速かつ的確な診断を行い、適切な処置を提案します。頭の中の状態は外見だけでは判断できないため、専門的なアプローチが必要です。

問診と身体診察

まずは、いつ、どこで、どのように頭を打ったのかを詳しく伺います。意識を失った時間はあったか、吐き気や頭痛の強さはどうかなどを確認します。その後、瞳孔の大きさや光への反応、手足の力の入り具合、歩行の状態などをチェックする「神経学的診察」を行います。これによって、脳のどの部分に影響が出ているかの見当をつけます。

即日のMRI検査

当院の最大の強みは、高性能なMRI装置を用いた即日検査です。レントゲンやCTでは捉えにくい微細な脳の損傷や、脳震盪の疑い、出血の有無を詳しく確認します。最新の画像解析技術を導入しているため、診断の精度を高めることが可能です。予約なしでも当日の検査枠を確保できるよう努めておりますので、お待たせする時間を最小限に抑えます。

経過観察と生活上の注意

検査の結果、すぐの手術が必要ないと判断された場合でも、頭部外傷の後は24時間から48時間の慎重な経過観察が必要です。当院では、ご自宅でどのような変化に気をつけるべきか、お風呂や運動の制限はどうすべきかなどを、具体的な指導箋を用いてわかりやすくお伝えします。再受診の目安を明確にすることで、患者さんやご家族の不安を軽減します。

血液検査とその他の精密検査

必要に応じて、院内で迅速な血液検査や、血管の状態を調べる超音波検査(頸動脈エコーなど)を組み合わせて行います。特に血液をサラサラにするお薬(抗凝固薬や抗血小板薬)を服用されている方は、出血のリスクが高いため、より慎重な評価が必要です。全身の健康状態を考慮しながら、一人ひとりに最適な治療方針を決定します。

頭を打ったことについてのよくある質問

Q1. 意識もしっかりしているし、たんこぶがあるだけですが受診は必要ですか?

A1. はい、受診をお勧めします。見た目が軽症であっても、頭蓋骨の内部で出血が始まっていることがあります。特に「急性硬膜外血腫」のように、数時間の経過で急変するケースもあるため、専門医による診察と画像検査を受けることで安心を得ることが重要です。

Q2. 子供が頭を打ってすぐに泣きましたが、その後元気です。大丈夫でしょうか?

A2. すぐに泣いたことは一つの安心材料ですが、お子さんの場合は自分の症状を正確に伝えられません。嘔吐を繰り返したり、いつもより機嫌が悪かったり、食欲がないといった変化がないか注意深く見る必要があります。当院は日本小児神経外科学会認定医が在籍しておりますので、お子さんの診察も安心してお任せください。

Q3. 高齢の親が1ヶ月前に頭を打ったのですが、最近急に物忘れがひどくなりました。関係ありますか?

A3. 「慢性硬膜下血腫」の可能性が強く疑われます。頭を打ってから数週間から数ヶ月経って血が溜まり、脳を圧迫することで、認知症のような症状や歩行のふらつきが出ることがあります。この病気はMRIで簡単に診断でき、適切な処置で改善が期待できます。早めに受診させてあげてください。

Q4. 頭を打った後、MRI検査は痛いですか。時間はどのくらいかかりますか?

A4. MRI検査に痛みはありませんが、装置の中で20分から30分ほど横になっていただく必要があります。工事の現場のような音がしますが、当院の装置は快適性に配慮した設計となっています。CT検査と比べて放射線被ばくがないため、繰り返し検査が必要な場合でも安全性が高いのが特徴です。

Q5. 当日の検査費用はどのくらいかかりますか?

A5. 健康保険が適用される場合、3割負担の方で、診察料とMRI検査を合わせて初診時は8,000円から10,000円程度が目安となります。お薬の処方や他の検査が追加される場合は、その分が加算されます。正確な料金については、受付窓口でもお気軽にお尋ねください。

院長より

「頭を打つ」ということは、誰の人生においても突然起こりうるアクシデントです。そんな時、多くの患者さんは「このくらいのことで病院に行っていいのだろうか」「大げさだと思われないだろうか」と躊躇してしまいます。しかし、脳神経外科を専門とする立場から申し上げれば、迷った時こそ受診していただきたいのです。たとえ検査で何も異常が見つからなかったとしても、それは決して無駄ではありません。「異常がない」という確信を得ることこそが、患者さんとそのご家族にとって最大の治療(安心という名の治療)になると考えています。

私たち「ばんば脳神経外科クリニック」は、豊中市本町という通いやすい場所で、日本脳神経外科学会専門医としての高度な知識と、高性能なMRIという強力な武器を持って、地域の皆さんの「万が一」に備えています。頭を打った後に「少しふらつく」「頭が重い」「なんとなくいつもと違う」といった、ご自身にしかわからない感覚も大切な診断材料です。私たちは、患者さんの言葉に真摯に耳を傾け、一人ひとりの不安に寄り添った診療を心がけています。土日の診察や即日検査など、患者さんの利便性を第一に考えた体制で、あなたのご来院をお待ちしております。何らかの病気の予兆を否定(病気ではないと判断)するためにも、まずは一度、気軽にご相談ください。

脳の健康チェックとして「脳ドック」のページもご用意しております。普段からの備えとしても、ぜひご活用ください。

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