脳神経内科
脳神経内科は、脳や脊髄、神経、筋肉に起こる不調を内科的なアプローチで診断し、治療を行う診療科です。日常生活の中で感じる「しびれ」や「ふらつき」、「もの忘れ」といった症状が、脳や神経の病気によるものかどうかを詳しく調べ、適切な医療を提供します。当院は豊中駅から徒歩3分の場所にあり、地域のみなさんが気軽に相談できる環境を整えています。
私たちのクリニックの大きな特徴は、充実した検査設備です。高性能なMRIを導入しており、受診したその日に即日で精密検査を行うことが可能です。脳の病気は早期発見が極めて重要ですので、不安を感じた際にすぐ検査が受けられる体制は、患者さんの安心に直結すると考えています。また、私は日本脳神経外科学会専門医だけでなく、日本脳卒中学会専門医・指導医としての研鑽も積んでまいりました。
「脳の病気かもしれないけれど、どこへ行けばいいかわからない」と迷われる方は少なくありません。当院では脳神経外科と脳神経内科の両面から、総合的な判断を行っています。些細な違和感であっても、それが大きな病気の予兆である可能性を考慮し、一人ひとりの患者さんに寄り添った診療を心がけています。豊中市や北摂エリアにお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
脳神経内科で診る症状
脳神経内科で扱う症状は非常に多岐にわたります。全身をコントロールする脳や神経の不調は、体中のあらゆる場所に現れるからです。ここでは、当院を受診される患者さんに多く見られる代表的な症状について詳しく解説します。これらの症状に心当たりがある場合は、早めの受診をお勧めします。
頭痛
頭痛は多くの人が経験する症状ですが、中には深刻な病気が隠れていることがあります。急激に激しい痛みが走る場合や、徐々に痛みが強くなる場合、あるいは長年繰り返している慢性的な頭痛など、その性質は様々です。
詳細については「頭が痛い」のページを参照してください。
しびれ・痛み
手足がピリピリする、ジンジンするといった「しびれ」は、脳神経内科でよく診る症状の一つです。脳や脊髄の異常だけでなく、手足へ向かう末梢神経が圧迫されているケースもあります。
詳細については「手や足がしびれる」のページを参照してください。
めまい・ふらつき
天井がぐるぐる回るようなめまいや、足元がふわふわして真っ直ぐ歩けないといった「ふらつき」も対象です。耳の異常によるものも多いですが、脳の血流不足や神経の不調が原因となることもあります。
詳細については「めまいがする」のページを参照してください。
その他の主な症状
- 力が入らない(脱力)・・急に手足の力が抜ける、物を落としてしまう。
- 勝手に体が動く(不随意運動)・・まぶたや顔がピクピクする、手が震える。
- しゃべりにくい・・言葉がうまく出てこない、ろれつが回らない。
- 物忘れ・・何度も同じことを聞く、約束を忘れてしまう。
- 二重に見える・・物が重なって見える、視野が欠ける。
詳細については「しゃべりにくい」のページを参照してください。
脳神経内科で診る病気
診断の結果、以下のような病気が見つかることがあります。脳神経内科では、これらの疾患に対してお薬による治療(内科的治療)を中心に行います。当院では手術が必要と判断された場合でも、脳神経外科医としての視点から適切な時期や方法をアドバイスできます。
脳血管障害
脳の血管が詰まったり(脳梗塞)、破れたり(脳出血・くも膜下出血)する病気の総称です。特に脳梗塞の前触れとして一時的に症状が出る「一過性脳虚血発作」を見逃さないことが、その後の重篤な事態を防ぐ鍵となります。
詳細については「脳梗塞」のページを参照してください。
認知症
脳の働きが低下することで、記憶力や判断力に支障が出る状態です。アルツハイマー型認知症が有名ですが、脳の血流が悪くなって起こる血管性認知症や、脳に水が溜まる正常圧水頭症など、治療によって改善が見込めるタイプもあります。
詳細については「認知症」のページを参照してください。
パーキンソン病
脳内のドーパミンという物質が不足し、体が動きにくくなる病気です。手が震える、動作がゆっくりになる、転びやすくなるといった症状が特徴です。適切な薬物療法によって、長期にわたり自立した生活を維持できるケースが増えています。
てんかん
脳の神経細胞が一時的に過剰に活動することで、意識を失ったり痙攣を起こしたりする病気です。子供の病気と思われがちですが、最近では高齢の方で初めて発症する「高齢者てんかん」も増えており、注意が必要です。
顔面痙攣・眼瞼痙攣
自分の意思とは無関係に顔がピクピクしたり、目が開けにくくなったりする状態です。当院ではボトックス施行医による注射治療にも対応しています。日常生活で顔の違和感にお悩みの方は一度ご相談ください。
詳細については「ピクピクする」のページを参照してください。
脳神経内科に関する検査
当院では、患者さんの不安を迅速に解消できるよう、高度な医療機器を揃えています。特に脳神経系の疾患は、診察だけでなく画像検査による裏付けが不可欠です。以下に、私たちが実施している主要な検査を紹介します。
最新鋭MRI検査
磁石と電波の力を使って、脳や脊髄の断面を画像化する検査です。当院のMRIは最新鋭の解析技術を導入しており、微小な病変や血管の状態を精密に確認できます。放射線を使用しないため、被ばくの心配もありません。
受診当日の即日検査が可能な体制を整えております。豊中駅前という立地を活かし、お忙しい方でもスムーズに検査を受けていただけるよう工夫しています。
超音波検査(エコー)
主に頸動脈(首の血管)や、経頭蓋(頭の骨越しに脳の血管)の状態を調べます。血管の壁の厚さやプラークと呼ばれる塊がないかを確認し、動脈硬化の進み具合を把握します。これは脳梗塞のリスク因子(発症の危険性を高める要素)を特定するために重要です。
血圧脈波検査・心電図
血管の硬さや詰まり具合を測定し「血管年齢」を算出します。心電図検査は、不整脈の有無を確認するために行います。心房細動などの不整脈は、脳梗塞を引き起こす大きな原因となるため、見逃せないチェックポイントです。
重心動揺検査
「ふらつき」や「めまい」の程度を客観的に評価する検査です。直立した状態で、体の揺れを精密なセンサーで測定します。これにより、平衡感覚の異常がどこから来ているのかを推測する手がかりを得ることができます。
脳神経内科についてのよくある質問
Q1. 何科を受診すればいいか迷っているのですが、診てもらえますか?
A1. はい、もちろんです。頭痛、しびれ、めまいなどの症状は、内科、整形外科、耳鼻咽喉科など多くの診療科に関係します。脳神経内科では、まずその症状が「脳や神経」から来ているものかどうかを判断します。必要であれば他科へご紹介も可能ですので、迷われたらまずお越しください。
Q2. 検査はすぐに受けられますか?
A2. 当院ではMRI検査を即日で受けていただけるよう体制を整えています。ただし、予約状況や症状の緊急度によっては調整が必要な場合もありますので、お電話や窓口でご確認いただけるとスムーズです。土曜日や日曜日も診療を行っておりますので、平日の受診が難しい方も安心してください。
Q3. MRI検査の際に痛みはありますか?
A3. 検査自体に痛みは全くありません。大きな筒状の装置に入り、20分から30分ほど横になっているだけで終わります。検査中は大きな音がしますが、耳栓などで対応可能です。狭いところが極端に苦手な(閉所恐怖症など)場合は、事前にお申し出ください。
Q4. 家族の物忘れが気になるのですが、本人をどう説得すればいいでしょうか?
A4. 無理に「認知症の検査に行こう」と言うと、ご本人が反発されることもあります。「健康診断の一環として、一度脳の状態をチェックしておこう」「最近豊中駅前に新しいクリニックができたから、相談に行ってみよう」といった、前向きな誘い方を提案しています。ご家族だけでまずは相談に来られる方もいらっしゃいます。
当院の脳神経内科診療について
ばんば脳神経外科クリニックでは、脳神経内科としての内科的アプローチと、脳神経外科としての専門的な視点を融合させた診療を行っています。私たちは、単に病気を見つけるだけでなく、患者さんが抱える不安を一つひとつ解消していくことを大切にしています。
特に強みとしているのは、迅速かつ確実な診断です。私は日本脳卒中学会専門医・指導医として、多くの脳血管疾患の治療に携わってきました。また、日本脳神経外科学会専門医としての経験から、薬で治療すべきか、あるいは手術などの外科的な検討が必要な状態なのかを、その場で見極めることができます。この「診断のスピード感」は、早期治療が重要な脳の病気において、私たちの最大の価値であると考えています。
クリニックは豊中駅から徒歩3分とアクセスが良く、梅田からも急行で12分ほどでお越しいただけます。提携駐車場もあり、40分無料チケットも発行しておりますので、お車での通院も便利です。また、土曜日は19時まで、日曜日の午前中も診療を行っているため、お仕事や家事で忙しい世代の方々にも「頼れる脳の相談所」として活用していただきたいと願っています。
「脳の病気は怖い」というイメージがあるかもしれません。しかし、早期に発見し、適切な対策を講じれば、症状の進行を抑えたり、日常生活への影響を最小限に留めたりすることが可能です。いわゆる寛解(症状が落ち着いて安定した状態)を目指して、私たちが精一杯サポートいたします。どんなに些細なことでも構いません、何か違和感があれば、私たち「豊中駅前 ばんば脳神経外科クリニック」の扉を叩いてください。
